液だれせず、持ちやすく、倒れにくい
元祖すり口醤油差しは、東京国立近代美術館に永久保存されている歴史に残る名品です。
▷廣田硝子のある東京都墨田区を訪ねた様子をnoteにまとめていますのでぜひご覧下さい。
https://note.com/forumhiroba/n/nfeca11f9967f
1976年の発売当時から変わらない形の元祖すり口醤油差し
現在では一般的となったすり口醤油差しですが、1970年代に廣田硝子が実験用の点滴ビンの機能に着目し、シリモレしない画期的な醤油差しを開発したことに始まります。
きっちりと擦り合わされたすりガラス部分が、蓋を伝わって出たお醤油の残りを毛細管現象で吸い取るように本体に戻してくれるその仕組みは「漏れない」醤油差しとして大好評となりガラス製醤油差しの普及に大きな貢献をされました。
2020年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。
ロングライフデザイン賞は、長年にわたり作り手と使い手、社会との対話の中で醸成され、暮らしや社会の礎となり、未来においてもその役割を担い続けてほしいデザイン、時代と共に変化する価値観を超えて、スタンダードであり続ける力を持ったデザインを顕彰する賞です。
元祖 すり口醤油差し
容量 : 100ml
サイズ : 約直径62 x 高さ107mm
[使用上の注意事項]
・栓をはめる時は、なるべく水平にしてはめてください。
・長く醤油を入れたまま放置するとすり合わせ部分で固まってしまうことがあります。
こまめに洗浄しご使用ください。
・もし栓が開かなくなってしまった場合
1. ぬるま湯をはったボウルや桶に数時間浸す(熱湯NG)
2. 蓋の上を卵を割る力よりも微力でトントンたたく
3. 蓋の上部をタオルで巻き、逆さにして硬い棒などで蓋との合わせ部分をトントンたたく
叩くものは木製のものを使用ください。
一度で取ろうとせず、何回もたたく方が効果的です。
上記の方法をお試しください。
・長期間ご使用にならない場合は、よく洗い、乾燥させて、本体と蓋の間に紙を差し込んで保管してください。
・割れ物ですので取り扱いには十分にご注意ください。
【他に"
廣田硝子の醤油差し 50ml (アンバー色) 丸 / 四角 / 八角" もございます】
https://forumstore.jp/products/13fukkoku