
火玉が大きく火花が四段階に変化するのが特徴です。
線香花火は非常に繊細で、職人の縒り方、火薬の量、気象条件で一つ一つ違う表情を見せます。
【 西の線香花火 スボ手牡丹 】
スボ手牡丹は300年変わらない花火の原型で、元々はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方にはワラが豊富にあったため関西地方を中心に親しまれてきました。
現在、国内でこの花火を製造しているのは子供向け玩具花火の製造を続けて約90年の筒井時正玩具花火製造所のみとなりました。
(遊び方)
持ち方 : 火先は上向きに。
火の玉が落ちない程度に息を吹きかけると火花がきれいに咲くのが特徴。
西の線香花火 スボ手牡丹 ¥660
入数 15本 (1箱当たり)
寸法 160 × 30 × 13 mm
【 東の線香花火 長手牡丹 】
長手牡丹は火薬を紙で包んだ昔なつかしい線香花火です。関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったためワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれその後全国に広がっていきました。東と西では遊び方が異なるので、その違いもぜひお楽しみ下さい。
(遊び方)
持ち方 : 火先は斜め下に。
火の玉を安定させるために風のない場所で。
東の線香花火 長手牡丹 ¥660
入数 15本 (1箱当たり)
寸法 230 × 30 × 13 mm